自転車の定期点検は必須

街乗りしていると中学生や高校生が「キーキー」泣き続ける自転車に乗っています。

これ、完全に整備不良です。

自動車に乗っていた頃はあまり定期点検に対する意識を持っていませんでしたが、自転車に乗るようになって異音やブレーキレバーの緩みに対して意識が高くなりました。

定期点検は、まだ顕在化していない問題点をいち早く発見し対処するために必要なことだと思います。

自転車屋さんにもよると思いますが、一定の金額を支払うと3年間無料で点検をしてくれるサービスがあります。

わたしの場合、一度きり1万円を支払うことで3年間の無料点検を受けることができる安心パックに加入しています。

そして、毎月欠かさずに定期点検を受けています。

愛車三代目はMTBなのでフロントサスペンションの点検も欠かせません。気温が上がってくると空気が膨張してサスペンションが固くなりすぎるので空気圧の調整も依頼しています。

自動車に乗っている時、ガソリンスタンドでボンネットを開けて点検をしませんかと進められると何かを売り込まれると身構えたものですが、自転車の場合は積極的に点検をすることが重要です。

タイヤの亀裂などをいち早く発見することで思いもよらない場所とタイミングでパンクするリスクを軽減することもできます。

ありがとうございます。

ブレーキレバーに何本指?

自転車に乗っているとき、不測の事態に遭遇しても即座にブレーキをかけるためハンドルグリップにいつも指をかけています。

愛車二代目のクロスバイクは左右のブレーキレバーに2本の指をかけていました。

愛車三代目が納車されたときもブレーキレバーに2本指をかけようとしましたが、ハンドルの長さが長くグリップの量は師に手の平を合わせるとブレーキレバーに2本の指をかけることができず1本指だけをかけることにしました。

慣れるまで違和感がありましたが、今では無意識に指を1本かけています。

ありがとうございます。

最高に安心できるブレーキは?

自転車のブレーキには大きく分けて3種類あります。

  1. キャリパーブレーキ
  2. 機械式ディスクブレーキ
  3. 油圧ディスクブレーキ

ママチャリのブレーキを思い出してください。車輪のリムの金属部分に左右から長方形のパッドで挟んで留めるブレーキです。

ママチャリを運転したことがあれば分かると思いますが、ブレーキレバーを絞ってもしばらく自転車は止まりません。だからこそ、実際に留まるまでの距離を考慮してブレーキをかける必要があります。

それに、雨の日はより止まりにくくなります。

一方、ディスクブレーキは車輪ではなく金属の円盤のようなディスクが別途前後に装着され、そのディスクをパッドで挟んで留める仕組みとなっています。

ディスクブレーキには機械式と油圧式があります。わたしは油圧ディスクブレーキしか利用したことがないので機械式のディスクブレーキのインプレッションをシェアすることができません。

わたしがはじめて油圧ディスクブレーキを体験したとき、それは衝撃でした。

極端に言えば、ブレーキレバーを絞ると即座にピタリと止まるという感じです。

ただ、油圧ディスクブレーキが装着されている自転車は高額になります。これが悩みですね。

シニア世代にとって「止まる」ということは極めて重要なので可能であれば油圧ディスクブレーキを採用したいですね。

ありがとうございます。

ディスクブレーキは油厳禁

自転車のメンテナンスとしての洗車や注油に関してはさまざまなケミカルを利用します。わたしはすべてMuc-Offというメーカーを愛用しています。

洗車に関してはこれから少しづつシェアしてゆきたいのですが、まず最初に覚えておくべき注意点をシェアしたいと思います。

自転車後輪にあるギア変則するためのスプロケットとディレイラーを洗って注油するときスプレータイプを使うとスプロケットの反対側にあるディスクブレーキのディスク等に油がかかってしまいます。

すると・・・

ブレーキが利かなくなってしまいます。これ途方もなく怖いですね。

ディスク周りは専用のクリーナーをスプレーしてメンテナンスするのですが、スプロケット周りの注油時はカバーをして脂分が付かないようにすることが重要です。

Muc-Offからディスクブレーキカバーが出ています。わたしはコレを愛用しています。前輪と後輪のディスクを覆って脂分が付着するのを阻止することができます。

スプロケット周りへ脂分を除去するディクリーザーをスプレーするときはディスクにかかっても問題はありませんが、油分をスプレーするときは絶対これが必要になります。

自転車の油がついても良い部分といけない部分を事前に確認してください。判断がつかなければ自転車屋さんに尋ねてみるのも良いと思います。

ありがとうございます。

パンクとチェーン外れ

わたしは郊外に自転車で向かうとき、パンクとチェーン外れを心配します。パンク修理やチェーン外れを直す知識もスキルもないからです。

だからこそ1年毎、または3000キロ毎にタイヤ・チューブ・チェーンを交換しています。

わたしは街乗りがメインですが、愛車二代目のときはクロスバイクのためタイヤの幅が細かったんです。歩道を走っていると横に道路が通っているところで歩道が途切れます。

この歩道の途切れ部分で最徐行をするようにしていました。通常通りに走るとタイヤリムを歪める恐れがあるからです。勿論、パンクリスクもあります。

次に、ごみの日にごみが置かれる付近は避けています。釘や先が鋭いものがあればパンクするからです。

そして、先がとがった石などがある道は極力避けています。

ただ、MTBの愛車三代目はタイヤが太いので安心感があります。さらに、クロスバイクの時は空気圧が6でしたが、MTBの愛車三代目は4.5です。この句合う気圧もパンクや転倒に影響があります。

最後に、チェーンが外れないよう定期点検をするだけではなく、必ずシフトチェンジするときはペダリングをする基本を守っています。ペダリングしないときにシフトチェンジするとトラブルになるリスクがあります。

そして、シフトチェンジは1度に1つにしています。連続してカチャカチャやるとこれもトラブルに繋がります。

シニア世代にとってパンクとチェーン外れは天敵ですね。

ありがとうございます。